センチュリー・シガ ゴルフクラブ
センチュリー・シガ ゴルフクラブ









「もみじ」といえば、やはり秋の紅葉が思い出される。春の新緑が、夏に色濃く成長しやがて秋風とともに紅葉し、散っていく四季の移り変わりは,自然の営みの巧みさを語りかけてくれる。全山にひろがったもみじも美しいが、「もみじのような」と掌の形容にも用いられている一枚の葉の造形も見事という他はない。個性的な葉の造形、全体の美しさ,そして四季折々の変化,その全てが,滋賀県の木として親しまれているもみじである。自然は、人間の手がくわえられて、より豊かなものとなる。もみじの葉につけ加えられた小さなプラスは、それを意味していよう。生花のように、人の手をちょっとプラスすることによって、自然をより生き生きさせる芸術を、日本人はその美意識とともに育ててきた。自然に対する人間の過度の介入は、自然を損なうが、愛情のこもった小さな営みは、自然をより豊かにし、人の心も豊かにする。それは人間関係にもあてはまるのではないか。ただゴルフを楽しむだけでなく、ちょっとした心遣いや創意が人々の集いをつねに新鮮なものにしていくだろう。もみじの葉のように、個性的な会員の小さなプラスの集合が,クラブ全体の美しいまとまりと、新鮮さをたもつその時々の変化とをつくりながら、高い格調ある雰囲気をかもしだしていくに違いない。